湿地の小鳥たち(2025.1.25 定例活動)

 1月25日の活動日の作業中にた~くさんの小鳥たちに出会えてとても幸せだったので、出会った生きものたちをご紹介します。

わずか10分くらいの間に、なんと10種類もの小鳥さんに出会いました。

まずは、ルリビタキ


この子は♀メス。オスは瑠璃色が鮮やかなとても美しい小鳥さんですが、メスもクリっとしたお目めとふっくらとした体つきがめちゃめちゃ可愛いですね。

ルリビタキに続いて現れたこちらは、ジョウビタキ


ルリビタキとジョウビタキはメスはとてもよく似ていますが、オスの配色はまったく違っていて、ジョウビタキのオスは
銀白色の頭に、顔は黒色、オレンジ色のお腹と、とってもお洒落な小鳥さんですね。


水辺に目を向けるとアオジが落ち葉をめくっては🐛を探していました。
今年は冬鳥が少な目とSNSで話題になっていますが、1月に入ってから連光寺周辺ではアオジをよく見かけます。


続いて、ヤマガラシジュウカラ。枝から枝へ、ちょこちょこ動き回ってはエサを探していました。

同じくメジロもキョロキョロ、ぴょんぴょん。めちゃ可愛いですね。

今度は森の中からトントン、トン、、、と、木を叩く音が聞こえてきました。
やっぱりいました!


日本で一番小さなキツツキ、コゲラ
耳羽の上あたりに赤色羽が見えるのでこの子はオスですね。トントンと軽快な音を聴くと楽しくなりますね。


これだけ鳥さんがいるので、もちろんヒヨドリも姿を現しました。


そして、樹木の奥に目をやると、なんとシロハラの姿も!
越冬のため全国に飛来するシロハラですが、湿地にも訪れてくれて嬉しいですね。


最後は、オナガ
木のてっぺんでギューイギューイと鳴いていました。
長い尾羽とスマートな体つきはなんともエレガント。

ということで、わずか10分くらいの間に、アオジ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ヒヨドリ、オナガの10種類の鳥さんと出会えました😃

都内でありながら非常に貴重な生きものが生息している連光寺谷戸。鳥さんにとっても楽園なんだと改めて思いました。

おまけ


田んぼの畔の手入れをしていたところ寝ているところを起こしてしまったようです。ごめんなさい🙇


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