10月26日(土)定例活動のお知らせ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 10月 05, 2024 毎月第4土曜日を定例活動日とし、普段は入ることが出来ない湿地内の見学や、保全のための様々な活動を行っています。【開催日時】 2024年10月26日(土)10時~15時ごろ(雨天中止)【作業内容】(予定) 黒米の稲刈り、田んぼの整備など※午前だけ、午後だけの参加も可能※お昼ご飯をご持参ください。定例活動への参加をご希望される場合には、お問い合わせフォームからご連絡ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
水生生物調査(2025.4.26) - 5月 03, 2025 連光寺東谷戸の会では、専門家や近隣の学校にも協力いただき、生きもの調査を継続的に行っています。絶滅危惧種などの生息状況のモニタリングを目的とした水生生物調査(個体数調査)は、年に2回(4月、11月)実施。4月26日に開催した調査の様子をレポートします。 この日は、近隣の多摩大聖ヶ丘中学校の生徒さんにも協力して頂きました💪 胴長を着て、調査方法の説明を聞いて、いざ湿地へ! 湿地へ行くと、満開の藤の花が出迎えてくれました。 山間の斜面を彩る藤の花は、息を呑むほどの美しさ!綺麗ですね~ まずは下流側から調査をスタート。区間を区切って一度に3人がガサガサをして水生生物を探します。 湿地だけあって、足を踏み入れると場所によっては膝くらいまで足が埋まってしまいます😂 網をすくうと、もちろん泥。 でも、泥の中に何か動くものが。よ~く見ると、写真の右端にでかいヤゴがいます。 めちゃめっちゃでかいと思ったら、オニヤンマのヤゴでした。 こちらは上流の田んぼにいたシオヤトンボのヤゴ。湿地だけあってヤゴはたくさん棲息しています。 木道にはシオヤトンボの成虫の姿も😀 今回の調査では、 南側の流れの下流でオニヤンマが、北側の下流でヤマサナエが多くみられました。 こちらは、ホトケドジョウ。 連光寺の湿地では常連ですが、東京都と環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類として掲載されている絶滅危惧種です。 今年の冬は、田んぼを湛水状態が保つようにしたことがよかったのか、田んぼの中にはホトケドジョウがたくさんいました~😊 こちらは、ヒメゲンゴロウ!!めっちゃ可愛いですね。 成虫と幼虫のツーショットです!(^_-)-☆ 前回の調査でもヒメゲンゴロウがいたので、こちらも 湛水継続の効果があったのか、湿地で繁殖しているようです。 ちびちゃんサワガニ。中学生が見つけてくれました。 ちょっと苦手な方もいそうですが、こちらはクロスジヘビトンボ類の幼虫。 ヤマトクロスジヘビトンボ(東京都 準絶滅危惧)でしょうか? ホタルのエサになるカワニナも生息していますが、ここ数年の調査では数が減っているようで、心配です💦 最後は、東京都環境公社 研究員の西田さんから谷戸に生息する水生生物について説明して頂きました。 生きもの大好きの中学生も興味津々。子供たちにとっては、学校近くにある東谷戸がいかに重要な場所なの... 続きを読む
湿地の小鳥たち(2025.1.25 定例活動) - 1月 26, 2025 1月25日の活動日の作業中に た~くさんの小鳥たちに出会えてとても幸せだったので、 出会った生きものたちをご紹介します。 わずか10分くらいの間に、なんと10種類もの小鳥さんに出会いました。 まずは、 ルリビタキ 。 この子は♀メス。オスは瑠璃色が鮮やかなとても美しい小鳥さんですが、メスもクリっとしたお目めとふっくらとした体つきがめちゃめちゃ可愛いですね。 ルリビタキに続いて現れたこちらは、 ジョウビタキ 。 ルリビタキとジョウビタキはメスはとてもよく似ていますが、オスの配色はまったく違っていて、ジョウビタキのオスは 銀白色の頭に、顔は黒色、オレンジ色のお腹と、とってもお洒落な小鳥さんですね。 水辺に目を向けると アオジ が落ち葉をめくっては🐛を探していました。 今年は冬鳥が少な目とSNSで話題になっていますが、 1月に入ってから連光寺周辺ではアオジをよく見かけます。 続いて、 ヤマガラ と シジュウカラ 。枝から枝へ、ちょこちょこ動き回ってはエサを探していました。 同じく メジロ もキョロキョロ、ぴょんぴょん。めちゃ可愛いですね。 今度は森の中からトントン、トン、、、と、木を叩く音が聞こえてきました。 やっぱりいました! 日本で一番小さなキツツキ、 コゲラ 。 耳羽の上あたりに赤色羽が見えるのでこの子はオスですね。 トントンと 軽快な音を聴くと楽しくなりますね。 これだけ鳥さんがいるので、もちろん ヒヨドリ も姿を現しました。 そして、樹木の奥に目をやると、なんと シロハラ の姿も! 越冬のため全国に飛来するシロハラですが、湿地にも訪れてくれて嬉しいですね。 最後は、 オナガ 。 木のてっぺんでギューイギューイと鳴いていました。 長い尾羽とスマートな体つきはなんともエレガント。 ということで、わずか10分くらいの間に、アオジ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ヒヨドリ、オナガの10種類の鳥さんと出会えました😃 都内でありながら非常に貴重な生きものが生息している連光寺谷戸。鳥さんにとっても楽園なんだと改めて思いました。 おまけ 田んぼの畔の手入れをしていたところ寝ているところを起こしてしまったようです。ごめんなさい🙇 続きを読む
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