10月26日(土)定例活動のお知らせ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 10月 05, 2024 毎月第4土曜日を定例活動日とし、普段は入ることが出来ない湿地内の見学や、保全のための様々な活動を行っています。【開催日時】 2024年10月26日(土)10時~15時ごろ(雨天中止)【作業内容】(予定) 黒米の稲刈り、田んぼの整備など※午前だけ、午後だけの参加も可能※お昼ご飯をご持参ください。定例活動への参加をご希望される場合には、お問い合わせフォームからご連絡ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
シュレーゲルアオガエルの季節到来!谷戸湿地でのやさしい保全活動 - 5月 24, 2026 初夏の田んぼで、いきものたちの営みに寄り添う 5月の定例活動には、合計8人が参加しました。 そのうち1人は、ウェブサイトを見て参加してくれた大学院生。社会科学を専攻し、市民ボランティア活動に関心を持っているとのことで、「すっごく勉強になりました。」と力強く話してくれたのが印象的でした。自然環境の現場を体験しながら学ぶ機会として、こうした参加はとても嬉しいですね。 田んぼのいきものに配慮した作業判断 この時期の谷戸湿地で特に重要なのが、シュレーゲルアオガエルの繁殖です。田んぼからは、オスの「コロコロ」とした鳴き声が響いていましたが、残念ながら姿を確認することはできず、写真に収めることもできませんでした。 シュレーゲルアオガエルは春から初夏にかけて繁殖期を迎え、水田の水際や畦(あぜ)に小さな穴を掘り、その中に白い泡状の卵塊を産み付けます。オスがあらかじめ浅い穴を掘り、そこで鳴くことでメスを呼び寄せるという、ユニークな繁殖行動をとります。泡状の卵は、乾燥や外敵から卵を守る役割を持ち、孵化のタイミングで雨とともに水田へと流れ出します。 こうした重要な時期であるため、今回は田んぼ中央の通路の修理作業は先送りし、代わりにカエルの産卵環境を整えることを優先しました。 崩落して穴が開いた中央通路 具体的には、田んぼの畦に設置されていた波板を外し、産卵しやすい状態に整備しました。 保全活動では、こうした「今やるべきこと」と「敢えてやらない」という判断も大切なポイントになります。 カエルの鳴き声がする田んぼの畦 他にもさまざまないきものが観察されました。 特にツバメが泥を集めに来る様子は、田んぼが周辺の生態系とも密接につながっていることを実感させてくれます。 外来植物の除去と環境整備 田んぼへ向かう木道沿いでは、外来植物の除去作業を行いました。今回対象としたのは、セイタカアワダチソウとアメリカセンダングサといった種に加え、繁茂しやすいつる草です。 これらは在来の植物の生育を妨げる可能性があるため、湿地環境のバランスを保つうえで継続的な管理が重要です。地道な作業ですが、生態系保全では大切な取り組みになります。 午後は田植え準備 午後は、田植えに向けた準備作業を行いました。衣装ケースに泥をため、うるち米の発芽した種もみを植え付けていきます。 この工程は、一... 続きを読む
多様性あふれる湿地(9月定例活動) - 10月 04, 2025 9月の定例活動もまずは湿地内の観察からスタート。 このみずみずしい植物は、アオミズ。名前の通り緑色でみずみずしいのが特徴の湿った山野に生える一年草。アクが少なく若葉はサラダなどで食べられる山菜なんだとか。 葉がエノキ(榎)に似ている?この植物は、その名もエノキグサ。畑や路傍などに普通に生育する、こちらも一年草。 糸を通して数珠(じゅず)にして遊んだ方もいるのでは?水辺に自生するジュズダマは、東谷戸の湿地ではお馴染みの植物です。 こちらはタカサブロウ。日本には在来種と外来種(アメリカタカサブロウ)があり、見分けるには果実の形がポイントとのこと。どちらなのかは専門家の同定を待ちたいと思います。 外来種のキショウブの抜根(除去)した木道沿いにはミゾソバが群生しています。抜根作業はかなりの重労働でしたが、こうして在来の湿生植物の回復が進んでくるのは感慨深いものがあります。 多年草のガマは今年も大きく成長し、 「蒲の穂」(雌花群)もだいぶ熟してきました。綿毛が飛散するのももうすぐです。 そして田んぼの稲も実ってきました。稲刈りが楽しみです。 在来の湿生植物の回復が進んできた湿地には、たくさんの生きものが生息しています。 まずは東谷戸ではお馴染みのホトケドジョウ。ホトケドジョウは水質や水温が安定した、流れの緩やかな環境を好むそうです。 水辺には、様々な生きものがやってきますが、キイロスズメバチは水を飲みにきたのでしょうか。 水辺でぴちゃぴちゃしている鳥さんがいると思ったら、びしょ濡れのヤマガラでした。羽についた汚れや寄生虫を落とすために水浴びをしていました。暑い日は気持ちよさそうですね。 ヤマガラがいるということは、、、やっぱりいました! ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロの混群が来ていました。 もちろん、水辺にはトンボもたくさんいます。こちらは、マユタテアカネ。 チョウチョもたくさんいます。 まるで枯れ葉のようなチョウですね。クロコノマチョウの幼虫はヨシやジュズダマなどのイネ科の植物を食べるので、卵を産みにきたのでしょうか。 こちらはキタテハ。 こちらは、ミドリヒョウモンのメス。 ヤブガラシの花にはアオスジアゲハとアブが蜜を求めて集まっていました。 一触即発?、にらみ合うオオカマキリ。 たくさんの生きものがいる湿地は、時にはこんなシーンも。 わずか1時間くらいの... 続きを読む
水生生物調査と稲刈り(2025.11.22-23) - 11月 27, 2025 水生生物調査 連光寺東谷戸の会では、専門家や近隣の学校にも協力いただき、生きもの調査を継続的に行っています。絶滅危惧種などの生息状況のモニタリングを目的とした水生生物調査(個体数調査)は、年に2回(4月、11月)実施。11月23日に開催した調査の様子をレポートします。 この日は、近隣の聖ヶ丘中学自然探求部の生徒さんと多摩大聖ヶ丘中学校の生徒さんにも協力して頂きました💪 胴長を着て、調査方法の説明を聞いて、いざ湿地へ! まずは下流側から調査をスタート。区間を区切って一度に3人がガサガサをして水生生物を探します。 湿地だけあって、足を踏み入れると場所によっては膝くらいまで足が埋まってしまいます😂 見つけた生きものは、バットに入れて、まずは観察します。 このヤゴの名前はなんだろう?!貝もいるね! こちらは、上田んぼで確認されたヤゴ。湿地にはヤゴがたくさん棲息していることが分かります。 ホトケドジョウなどの魚類は体長も測定して記録していきます。 ホトケドジョウ モノアラガイ類 湿地にはホタルのエサとなるカワニナがたくさん棲息しているのですが、今回の調査では水田の中で多数のモノアラガイ類が確認されました。過去の記録をみると2011年~2017年に記録がありましたが、最近では見られなかったので急に増えた印象があります。 水田での湛水状態を続けるようにしたことがこれらの生息にはプラスに働いたのか、あるいはカワニナ類がやや少なくなったことにより、利用できる資源が残るようになったために増加したのか、、、引き続き気にしていきたいと思います。 また、 通称ドンズマリのあたりでは これまでの一連の調査で確認されていないと思われるトンボ科ヤゴが 確認されました。 長年、同じ手法でモニタリング調査を行うことで、様々な湿地の変化をみることができます。 最後に調査で見つけた水生生物について詳しく説明してもらいました。生徒さんが真剣に聞く様子が印象的でした。 参加された皆さん、ありがとうございました。 稲刈り 水生生物調査の前日には、常連メンバーで稲刈りを行いました。 湿地はもともとは水田だったこともあり、 生きものの住処となるような田んぼの復元・管理を行っています。ボランティアメンバーが1年かけて畦塗り、育苗、代掻き、田植え、除草、畦の補修など、気持ちを込めて育てた稲を刈り取ります。... 続きを読む
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